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本堂で立式式

今月の掲示板の言葉

令和4年5月

私の 都合を 棄てれば
不都合が なくなる

- 解 説 -

煩悩とは、正しい道理にあわない偏ったものの見方・自己中心的な欲望です。お釈迦さまは、実はこの煩悩という私たちの内部にある認識や欲望が、私たち自身を苦しめているやっかいな原因なのであると。その事実に目覚めよと教えられました。さまざまな原因や条件に左右され、思うようにならないのが私たちの人生です。その人生を「思うようにならなければ幸せでない」「思うようになって当たり前」と受けとめるのではなく、そのままが私たちの人生と受けとめなさいと教えられたのです。
自分の都合だけを考えていると達成されないことへの不満がつのってきます。お互いに相手のことを考えて共生していくと不都合・不満も軽減されていくのでしょうね。

来照寺について

昭和の名優「笠智衆りゅうちしゅう」の生家である来照寺

▲ 来照寺本堂

映画俳優で有名であった笠智衆は、15代住職潤生の弟である。
6ヶ月間は住職をしたものの、俳優の夢を捨てきれず、兄に住職を頼み上京した。
名演技をする映画俳優となり名誉町民に輩出された。
今も故人を偲んで本寺を訪れる人が後を絶たない。

役柄通りの素朴な人柄

▲ 玉名の看板絵師の方が描いて寄贈してくれた映画看板

笠智衆は第15代住職の弟で、現住職の大叔父にあたります。

生前の笠智衆は、映画の役柄そのままの朴訥(ぼくとつ)で控えめな方でした。
地元の人が大げさに歓迎しないよう、家族が気を使わないようにと、帰省の際は連絡なしで突然帰って来ていました。

智衆は半年間、この寺で住職をしていました。
僧服を着た姿はりりしくて、近所の女性が見に来ていました。

下積みが長くても夢をあきらめなかった笠智衆。
名監督に愛され、有名俳優となってもおごらず謙虚で、共演者やスタッフに深く慕われていたというその人柄を、今でも誇りに思っています。

俳優 笠智衆の眠る寺

「来照寺」の山門脇には笠智衆生誕の碑が建っています。
平成7年の命日に建立されました。
納骨堂には笠智衆の分骨が納められています。

納骨堂新規加入者募集

住職からのご挨拶

現在、御門徒の懇誌により前住職勝光の代に鐘楼、駐車場、山門が、現住職哲郎の代に門徒会館・納骨堂が完成して、活用を図っています。
仏教婦人会・総代会・壮年会では飽田組研修会に参加したり、研修旅行を行ったり、法要の手伝いをしてもらったりしています。
また、仏教子供会の活動も盛んで、坊守や若婦人会会長を中心に毎年数回実施し、勤行、お話会、工作、料理作りなど色々な活動を行っています。
特に夏の素麺流し、冬のもちつきにはたくさんの子どもたちが参加し、毎年楽しく思い出深い活動を行っています。

来照寺 住職 笠哲郎

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