俳優　笠智衆の眠る寺　来照寺

俳優笠智衆は来照寺で生まれ、旧制中学までこの天水で過ごし、上京し映画界へと進み、俳優となりました。

その俳優となった年に父が死去したため、住職を継ぐこととなりましたが翌年住職を兄に譲り俳優に復帰しました。

その後数々の作品に出演し栄誉ある賞も頂きました、昭和63年9月には天水町（当時）の名誉町民に選ばれ、晩年には「日本のおじいちゃん」として親しまれ、忘れつつなるある良き日本人を演じ続けましたが、平成5年3月16日生涯俳優のまま88歳で往生しました。

そして、平成7年の命日には門前に記念碑が建立されました。
納骨堂には笠智衆の分骨が納めれています。